仕事はつらいよ

適応障害で休職したOLの雑記です。

適応障害になって休職したPart2 休職期間から徐々に回復していくまで

こんにちは。都内で働いている(いた)OLです。

最近は寒かったり暑かったりであまり体調が整わないですね…。

先日のブログから一ヵ月ほど経ってしまいましたが、前回の続きを書いていきたいと思います。

 

前回のブログの内容

kurikatze.hatenablog.com

 

 

11月の頭に適応障害と診断され、会社を休職するようになってから一ヵ月経ち、だいぶ容態は安定してきました。


それこそ11月のはじめ頃は家に一日いることに罪悪感を覚え、とりあえず外に出ようと努めていましたが、心と体がついていかず、外にいてもぼんやりとした不安感が常につきまとっていました。

私は鬱病ではなく、「抑鬱状態にある」とだけしか診断されていなかったのですが、それでも不安感は常に襲ってきました。


私が診断された適応障害は、「新型うつ」とも言われ、この新型うつの症状として「ストレス原から離れると日常生活は送れる」と書いていることも多いです。
ですが、実際になってみるとそんなことはなく、私の場合はストレス原(職場や上司)から離れても、常にぼんやりとした不安感・焦燥感につきまとわれました。

 

例えば、以前は楽しく過ごせていたディズニーランドなども楽しいと感じることがなく、人の多さに疲れ果ててしまったり、仲が良かった友達との会話も心から楽しいと感ぜず、友達と別れたあとに友達を楽しませることができなかったのではないか?という罪悪感にかられました。

 

そんな11月のはじめの私に比べると、11月後半頃には日常生活をあまり不自由なく過ごすことができました。


一日中外にいることも苦痛に感じることがなくなりましたし、前は一日中感じていたぼんやりとした不安感に襲われることも少なくなりました。
これは以前の自分を思うと大きな進歩だと思います。

 

ここまで回復するために何をしたのかというと、ずばり「なにもしないことをする」ということです。(映画版くまのプーさんでも同じことを言っていましたね!!)

 

まずは朝起きられないときには無理に起きない。やる気がないときには無理に外に出ない。外に出ないことで罪悪感があるときには近所を散歩してみる。

 

また、「今日は○○をしよう」と些細な目標を立てました。本当に些細な目標です。
例えば、30分でも外に出る。少しでもPCを触る。映画を観に外に出る。
夕方にはジムに通う。ふるさと納税のことをちょっとでも調べる…など。

 

こうすることで、「今日は○○が達成できた」というちょっとした達成感が生まれました。


自己肯定感が生まれると、次第に自分に自信が沸いてきます。大した自信ではないですが、休職中の私にとっては小さいことでも「達成する」ということが大切でした。

 

仕事をしている最中は、仕事に達成感を感じられず、なんでこの仕事をしているのか、この仕事に意味があるのか分からなくなってしまうことが多く、毎日が非常に苦痛でした。


日々お客様の問い合わせとクレームを処理していく作業は、私にとってはなんの達成感も得られない仕事内容だったのです。
仕事によって自信が削がれることが多く、結果休職になってしまったのだと思います。

 

休職中は、とにかく自身を休めること。そして失った自信と達成感を少しずつでいいので取り戻していくことが大切だと感じました。

 

次のブログでは、復職に向けてどのように行動していったのかを書いていきたいと思います。