仕事はつらいよ

適応障害で休職したOLの雑記です。

復職後も自分には何ができるのかという不安が消えない

こんにちは、都内のOLきのこです。

 

適応障害で休職し、最近になって復職しましたが、この頃よく「自分にはなにができるのか?」をよく考えます。

 

自分で考えたときに、一つは文章を書くことが出来ると思いました。カスタマーセンターでも毎日多くのお客様に返信をしており、上司にはあまり褒められませんでしたが、SEO対策用のブログも作成した経験があります。

 

しかし、このこと以外特にこれといったスキルがありません。

 

英語を用いた仕事をしていたものの、これから英語を使った仕事をしたいとも思いませんし(そもそもTOEICの点も800超えてないし、社会人としてスキルといえないようなレベル)indesignを少し触ったこともあるけれど、スキルの一つですということも難しいという中途半端さ。自分の何もできなさに嫌気がさして、社会人としてこれから何ができるのかいつも不安に思っています。学生時代のアルバイトの方が責任を持ってイキイキと働けていた気がする(笑)。あの頃のほうが頭も冴えてたなあ。

 

上司から言われた「分からないのなら会議にでなくていいよ、だから呼ばなかったんだよ」という言葉がぐるぐるして日々苦しい。

 

適応障害と診断されて休職に至りましたが、適応障害は普通原因を取り除けばある程度症状がよくなるようです。


確かに、私も身体症状(腹痛・動悸・頭痛等)は劇的に改善しましたが、メンタル面はいまだぐらついているままです。何回このブログに書いたか分からないけれど、将来が見えない。異動先もどこになるか分からないし、このままなんとなく会社に居座って終わるのかなあ。自分から転職していった方がいいのかな。

 

自分のスキル不足が原因なのですが、色々と苦しいです。不安感は休職前に戻ってしまったような気がします。

 

でもとりあえず今は自分にできることをコツコツとやっていくしかない。そうすることで、少しずつ何かが開けてくるかもしれないから。他に復職された方も同じように悩んでいるのでしょうか。

 

今はひとまず、フルで働ける体力を取り戻すために少しずつ身体を戻していくしかないですね。ほどほどにがんばります。

復職はできたもののまだまだ不安定になることがある。

こんにちは、適応障害で休職したOLきのこです。


無事今週月曜(17日)から復帰いたしました…。ただ、3ヶ月ほどは体調の様子を見るということでとりあえず総務部付けという形になっています。(しかもその間は減給、なんだかな)


かなり減給されてるのと「体調悪いときは無理しないでね」ってことだったので、ほんと無理せず帰ろうと思います。残業代がつくのかも謎なので、あまり居ても意味がない…。

 

今は軽作業からスタートしています。
完全事務作業なので、心が楽です。よかった。

 

あと、カスタマーサポート時代には得られなかった「私は○○をやっています」という仕事に対するアイデンティティというか、これをやって何の意味があるのかというのは薄れてきています。

 

カスタマーサポートをやっていた方には分かるかもしれないんですが、本当にやりがいがないんですよね(笑)あの仕事。感謝してくれるお客さんもいるけど、大体はこっちが返信をしても無視。こっちが何かしら言葉足らずだと怒涛のメールが送られてくる。上司からも怒られる(これは当たり前か)大体問い合わせをしてくるお客さんの層は高齢者が多いので、めちゃくちゃ丁寧に対応をしなきゃなんですよね。これには困りました。

 

対して、今やっている事務作業はもうとにかく単純作業って感じなんですけど、心はまだ楽です。心が楽なのは大事。

 

今のところ特に難しい部分もないので、上司の機嫌を伺ったりすることもなく平和に作業できています。お腹も痛くなったりしてない。よかった。

 

ただ、一回メンタルを崩すと不安定になりやすいらしく、お医者さんにも復帰後に特に気をつけてねとのことを言われました。

 

私もときどき仕事をしながらメンタルが不安定になることがあります。今は以前の部署とは全く関係ない仕事をしているのに、です。

 

「今後私を受け入れてくれる部署はあるのか」「そもそもカスタマーサポートしかしてなかった女に何ができるんだ」「一回メンタルをやると煙たがれるんだろうな」「もうすでに人がいっぱいなのに私が行って何の意味があるのか」「つらい」など。

 

不安定になる頻度は以前よりも格段に少なくなっては来たものの、メンタルを崩す前の状態に戻るにはまだまだ時間がかかりそうです。

 

ただ、不安になっていても何も良くならないんですよね。
とりあえずフルで週5働けるような状態に持っていく、これを目標にして1ヶ月(来年の中ごろまで)やっていきたいなと思っています。

適応障害になって休職したPart5 出社訓練最終日

こんにちは、適応障害で休職中のOLきのこです。

 

今日で休職期間が終わります!うわー来週から大丈夫かな。不安しかないな。大丈夫じゃなさそう。

 

最初お医者さんから「適応障害なのですぐにでも会社を休んでください。とりあえず1ヵ月の休職で。」と言われたときは、まさか適当人間の自分がメンタルを崩すとは思わなかったです。そういうメンタル系の疾患って完璧主義の人しかならないと思ってたんですね。でも私みたいな人間もなってしまったということは、誰でもなりうる病気なんだと思います。適度なストレス発散が大事。ほんとに。

 

最初のうちは1ヵ月って長いなあ…と思ってたのですが、結果的に一ヵ月半休む結果になりました。今思うと、メンタルを崩した休職は「最低」一ヵ月は必要ですね。自分自身の体験で痛感しました。

 

今回は休職していた1ヵ月半を思い返してみたいと思います。

 

1. 休職前期(~1,2週間)

いや、正直何をしていたのか覚えてない(笑)。多分ずっとぼーっとしていたと思います。

 

今までずっと平日は仕事をしていたのに、急に休むとこういう気分になるんですね。

 

お医者さんからは会社とのやり取りは最小限にしてくださいねと言われていたのですが、今どうなっているか気になってしまい、メールは常に確認していました。
「今日はどんな問い合わせが来てるんだろ。あ~苦情が来てるなあ…。これ、私が休んでなかったら私に任されてたなあ…。」など。全然休めてない(笑)

 

空いてる時間は常にベッドの上にいました。
何もやる気がわかなくて、ちょっと外に出てみようかなと思っても時間を見ると16時とか。
今までの仕事でゴリゴリ削られたエネルギーを取り戻すのにも休むのは必要なことだとは思ってましたが、ここまで身体が動かないとは。結構凹みましたね。

 

これが最初の一週間です。 

二週目には実家に帰るようにしました。今は彼氏と同棲中で、親元を離れているので。


というのも、彼氏は激務で夜遅くにしか帰って来ず、それまでの時間本当に気が塞ぐんですよね。
実家には大好きなペットの猫もいるし、母親が専業主婦なので、一人で塞ぎこむ時間が少なくなるなと思って帰ることにしました。

 

2. 休職中期(~3,4週間)


実家に帰り、家事も両親に任せ(いい歳してごめんなさい)、一番ゆっくりした時間を過ごせたと思います。

 

このころにはあまり仕事のことも気にならなくなり、やっと心の底から休めるようになってきました。


休職前期は友達と遊びに行っても心のどこかで不安があり、本当に休んでいていいのか、あんなことで休んでしまった自分の心の弱さが原因なのではないかという感情でいっぱいになっていました。
が、中期にはそのような感情も薄れてきました。よかった。

 

ただ、元々がロングスリーパーだったこともあり、かなり睡眠時間が長くなっていたのには焦りました。
お医者さんからは、「起床時間とかは仕事をしているときと変わらないようにね!」と言われていたのですが、まあ無理ですよね。
昼まで寝てしまう癖が治らず、起きると12時とかざらでした。
でもこんなときもあまり自分を責めず、「次は午前中には起きよう」などと軽い目標を立てることにしていました。


結局一度も仕事時の起床時間に起きることはできなかったのですが、まあいいかって感じで過ごしていました。

 

3. 休職後期(~一ヵ月半)


この頃になるとだいぶ体調も安定し、夏ころから悩まされていた不眠症も良くなってきました。まだ薬を飲んでしまうこともありますが、次第によくなればなあと思っています。

 

体調が安定したことから、医師に復職訓練を勧められ、自分を緊張状態に置く練習を続けていました。

 

まずは短時間カフェや図書館に行き、PCを触る練習をしてみました。(こうして生まれたのがこのブログです)PC作業自体は苦ではなかったため、復職にも少し希望が見えてきました。
更に起きる時間を(なるべく)午前中にしたり、会社近くまで行ってPC作業をしたりと極力実際の仕事環境に近いような形で訓練をしていました。

 

また、ブログを書いているうちにあることに気づきます。
それは、「ある程度長い文章を書けるようになってきたこと」です。

 

休職前も少し文を書くような仕事をしていたのですが、そのときには上司の添削が厳しく、次第に端的で短い文ばかり作るようになってしまいました。
上司は自分の文章力に自信がある人だったため、私が少しでも上司の気に入らない表現を書くとなにこれ?と言われた記憶があります。
そうしていくうちに、文を書くのに抵抗が出てきてしまい、自分らしさを出した文ではなく、上司に気に入られそうな短い文ばかり書くようになっていました。

 

このブログを始めてから、ああ、私長文を書けるんだと安心しました。自分らしい文を書いても怒られない。私は文を書くのが好き。という気持ちを取り戻しました。


ただ、まだ心の隅に不安はあります。適応障害はストレス元から離れるとみるみる良くなるとはいいますが、私はもう少し時間がかかりそうです。

 

 

休職後について

まだ人事からは異動先について言われていません(笑)来週から復職予定なのに…。

 

もし次に身体を崩しそうなことがあったら迷わず辞めようと思っています。

 

今回の休職で学んだのは、我慢してもよいことは何もないことですかね。
私の場合、二人きりの部署で誰にも相談することができず、普段の業務もクレーム処理が多かったため休職に至ってしまいました。

 

今回はスキルと言えるものが全然身についていなかったので復職希望を出しましたが、次また同様のことがあったら新しい職場で働くのもありだなと思ってます。今は転職当たり前の時代だし。

 

というわけで多分週明けから復職です。まだ何も復職後についての予定が分からないのですが、無理をせず自分なりにまずは年末までがんばっていきたいなと思っています。

暇でも人はストレスから鬱になる

こんにちは、適応障害で休職中のOLきのこです。

 

自身が適応障害になってから、あらゆる方の適応障害のブログを読みました。
が、大体の方が過労から適応障害になっていったのに対し、私の場合は仕事が暇で、それが元でストレスが増えていったというレアケースだったため、今回はその体験を書いていきたいと思います。

 

いわゆる社内ニートみたいな状況

激務で体調を崩された方には申し訳ないのですが、私は多分傍から見れば社内ニート同然だったと思います。私はECサイトの運営とその他雑務処理をしており、忙しいときにはお客様からのクレーム処理&お問い合わせに奮闘していましたが、その他お客様から何も連絡がないときにはほとんど仕事が降りてきませんでした。

 

というのも、私の部署は上司と2人きりの部署でその上司がほとんど仕事を終わらせてしまうのです。

 

私に仕事を振ってくれなかったといってもいいことだと思います。多分上司にとっての私は、仕事のできないやつだと思われていたでしょう。(実際に仕事はできないと思いますが…)

 

こうなってくると自尊心とかそういうものがガンガン落ちてきます。
元々自己肯定感の低い人間だったので、休職前には自己肯定感0みたいな感じでした。

 

減らされる仕事と増える苦情

そんなこんなで上司がどんどん仕事を終わらせていく中、ついに会議や打合せにも呼ばれなくなりました。本当に仕事のできないやつだと思われていたのでしょうね。

 

以前は毎回会議に呼ばれたり、打合せについてくるかどうか聞かれていたので、急に会議に呼ばれなくなったときはびっくりしてしまいました。仕事ができなくてごめんなさい。

 

でも二人きりの部署です。せめて会議後の内容や打ち合わせでどうなったのかを伝えてほしかったなと今になって思います。

 

会議や打ち合わせが減っていくのに対し、私に寄せられる問い合わせやクレームはどんどん増えていきました。

 

kurikatze.hatenablog.com

 

仕事に行ってはお客様の問い合わせに答える日々。私の仕事ってなんだったけなあ。カスタマーサポート枠で採用されたんだっけなあとモヤモヤだけ募ります。

 

上司から言われた一言で、心が折れた

なんやかんや仕事を続けていた私ですが、ある日を境に完全に心が折れてしまいました。

 

上に書いたように、以前は毎回出席していた会議について呼ばれなくなってしまったため、この日は頑張って聞いてみたんですね。

「私も出てもよいでしょうか?」と聞いたところ、上司から「いや、きのこさんは出なくていい。内容分かんないでしょ?来る意味ある?」と。

 

びっくりしました。「なぜそれを上司の独断で決めるんだ」という怒りと「実際分からない単語はあった、だけど毎回会議後に勉強するようにしていたのに…やっぱり私は無能なんだな」という悲しさが沸きました。震える声で「いや、会議のあとは毎回勉強していました」と言うと上司は「あっそ」と。


その日はそのあとどうやって定時まで乗り切ったか覚えていません。

 

ただ、この一言により完全に今まで耐えてきたことが一瞬にして崩れ、精神科医にこのことを話しているうちに号泣してしまい、その場で休職を言い渡されました。

 

ではどうすればよかったのか?

どうすればよかったのでしょう。時間が経てばわかるのかもしれませんが、今の私にはそのときにすべきことが分かりません。

 

「なにくそ」という気持ちで今後の仕事を頑張る気力はもう残っていませんでした。上に書いたように、「いや、会議のあとは毎回勉強していました」と上司に伝えることが私のせめてもの抵抗で、そのあとは休職になりました。


激務すぎるのも問題ですが、適度に仕事があっての労働だと思います。私のような二人組チームでは、もっと仕事の分担をするべきであったと感じています。
とは言っても、苦情は私の担当。上司に相談しても「お前が悪い」とあまり対処をしてくれず、どうしたらよいのか分からなくなったこともありました。

 

このことを私は特段パワハラだとは思っていませんが、上司のきつい言葉とお客様の苦情で板挟みになり、結果倒れてしまいました。

 

誰かに相談すればよかったのですが、上司がその場では一番えらい立場だったため、誰も上司に注意することができず、もうどうしようもありませんでした。私ももちろん上司とは20以上歳が離れていたため、もう何を言うこともできませんでした。

 

以上、暇な仕事でも鬱や適応障害などのメンタル不調になる可能性があるというお話でした。

 

もし周りに相談できる人がいればどんどん頼っていって良いと思います。メンタル不調は風邪などとは違い、かなり長引きます。周りを頼れば、誰かは助けになってくれるはずです。

将来に対して不安しかないんだけどどうしよう

こんにちは、適応障害で休職中のOLです。

漠然とした不安を抱えたまま今日もリハビリ出社をしています。

今回の内容は愚痴とタイトルのまま不安をつらつらと書いているだけなので全然面白くないです!!断言できる。

 

元来私はこだわりが強く、就活中も「○○がやりたい!」という気持ちを抱えていたものの、上手くいかず…(あまり人をとらない業界志望だったので仕方ないです)

適当に受かった年収のよい大手企業に行くも、社風が合わない&続けてもやりたいことではないという理由で一年も経たず退職し、今はWeb業界でしばらく働いています。

こう書いてみると、いかに自分がフラフラと生きてきたのかがありありと分かって嫌になる笑。
ただ今、病気のせいもあるのか、就活時代に自分が大切にしてきた「○○がやりたい」という気持ちも薄れ、ただひたすら平穏に仕事をして平穏に生活したいという気持ちが大きいです。無理かなー。

うちはWeb業界あるあるの深夜対応等もあり、そこの部署に入ってしまった人は体調を崩しがちになり、早く退職してしまうそうです。
そりゃ夜中の2時とか3時とかにPC作業してれば誰でも体調を崩すわ!

私は3か月ほど前から不眠症も併発しているので、極力そういった作業はないような部署にならないよう祈るばかりです。
ただ、そうはいっても会社は組織なので多分人手不足の部署とかに回されるんだろうな。余裕がある大手企業ではないので、異動させてくれるだけありがたいと思うべきなのか…。

前にいた部署をここまで早く辞めると思っていなかったので、将来に対するビジョンみたいなものが全く見えない。適応障害になっていなかったら…と思うけれど、上司と苦情が多いお客さんの板挟みになっていれば誰でもストレスがたまるわ。

とはいえ、一回決まってしまった人事の指示を一般社員が不服ですともいえないので本当に困った。多分私は組織に向いていないのだと思う。
将来ぼんやりとフリーライターなど、自由に自宅作業ができる人間になりたいという夢を持っているが、今のメンタルではその夢を叶えるまで時間がかかりそう。

現在も安定剤を飲んで復職訓練をしていますが、あまり効いている感じはない…。将来どうしたいか、どうなって欲しいのかが全然見えない。多分これは私の圧倒的スキル不足が招いた結果であって、仕事に必要なスキルを身につけなければ社会人としてやってはいけないと思う。

多分私は組織ではやっていけない人間なので、いずれはフリーで働きたい。ただ、今は会社からの支持を待っているしかない。
不安ばかり募るが、これは私の社会性が著しく欠如しているせいだろう。

同じく適応障害で休んでいる人や、鬱病で休んでいる人はどうやって将来のことを考えているのだろう。
そして来週から本格復帰なのに、なぜまだ異動先が決まらないんだろう…笑。ここの不安もめちゃくちゃ大きい。

とにかく一日一日を過ごすので精一杯。回りの社会人は一生懸命仕事も生活もこなしているのに、どうしてこうなってしまったのだろう。

 

とりとめのない文になってしまったけれど、将来に対して不安しかないというブログでした。